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2024.05.28出版物のお知らせ

内受容感覚訓練とその神経基盤に関する研究が出版されました

国立精神・神経医療研究センター(NCNP)行動医学研究部の関口敦室長の研究グループと共同で行った内受容感覚訓練の神経基盤に関する研究が出版されました。

この研究では、心拍知覚に関する内受容感覚訓練(Interoceptive training)が不安や身体症状の改善をもたらすとともに、その神経基盤として前部島皮質(AIC)の脳回路変化を誘導することを明らかにしました。

今回の発見は、内受容感覚訓練が不安や身体症状を改善するメカニズムを解明する一助となり、心身症をはじめとしたストレス関連疾患の身体症状の治療法開発への新たな可能性を示唆しています。本研究成果は、日本時間2024年5月23日に、英国のオンライン精神医学雑誌「Translational psychiatry」誌に掲載されました。

 プレスリリースや詳細は以下からご覧ください。

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2024/5/28/28-159187/


論文本誌は下記からご覧ください。

https://www.nature.com/articles/s41398-024-02933-9